2013年5月10日金曜日

第2期教育振興基本計画について(答申)

第2期教育振興基本計画について(答申)(平成25年4月25日)

第2期教育振興基本計画ついて(答申)(概要)

初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン)第230号(2013年5月9日)によれば、

「我が国の危機的な状況を回避するための社会の方向性として「自立・協働・創造モデルとしての生涯学習社会の構築」を掲げ、この実現に向けた教育の方向性として、「社会を生き抜く力の養成」など四つの基本的方向性を打ち出しています。」

とのこと。

生き抜かなければならない「社会」とはどんな社会なのでしょう。
その社会のあり方自体を変えなければならないのでは?

国家の危機回避のための教育、としか読めないですし、
そこには学習者の視点というものがまったく欠落しているように感じます。

ささっとしか読んでないですが…。

2013年5月8日水曜日

【審議会情報】道徳教育の充実に関する懇談会(第2回)

【審議会情報】道徳教育の充実に関する懇談会(第2回)

第2回会合(平成25年4月24日)の配布資料が公開されました。

配布資料(第2回)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/096/shiryo/1334068.htm

議題:
1.「心のノート」の改訂方針について
2.「心のノート」改訂作業部会の設置について
3.諸外国における道徳教育の状況について
4.その他

平成26年4月からの使用開始に向けて作業が進められるようです。分量は1.5~2倍程度になるとのこと。9月末までに原稿完成を目指すということで、結構、急ピッチですね。

押谷委員からの提出資料中に「道徳の教科化」という文言がみられますが、懇談会における中心的な議題とはなっていない様子。