宮本孝二「第7章 ギデンズの社会学」新睦人編『新しい社会学のあゆみ』有斐閣、2006年、pp.199-219.
構成:
1 構造化理論の提唱/2 モダニティ論の展開/3 ハイ・モダニティと第三の道
引用:
・ポストモダンに対する批判
「ギデンズのポストモダニティ論批判の要点は、ポストモダニティ論が示す認識論への過剰な執着、主体の過剰な脱中心化、構造の過剰な分散化、モダニティの過剰な実体化にある。」(p.214)
コメント:
・現在、授業でギデンズの「The Constitution of Society」を講読中。社会学の素養がないため、解説書を読む。
・濵嶋朗、竹内郁郎、石川晃弘編『社会学小辞典【新版増補版】』有斐閣、2005年.も昨日購入。
・一時期、ポストモダン(他のポスト…も含む)に関する文献を好んで読んでいた。まだうまく理解できていないが、ギデンズとの立場の相違を意識していきたい。