レジュメをまとめる際に必要なことについて。考えられるいつくかのステップ。(先日、読書会に向けてレジュメの準備をした際、自分の言いたいことが十分にまとめられなかったという反省に基づく…。)
①自分の問いについて考える(Question)
・キーワード(主要概念)を見極める
・どのような方法で問うのか
②文献・論文を選ぶ(Scanning)
・文献執筆の背景について知る
―はじめに、あとがき、索引を参照
・論文が掲載されている雑誌の特徴について知る
―母体となる学会・研究会、編集者、創刊号(趣旨)を参照
③文献・論文を読む(Reading)
・著者の主張(問い、目的、結論)とその論拠を押さえる
―誰のどのような理論を出発点としているのか(Theory)
―概念をどのように定義しているのか(Definition)
―理論をどのように擁護あるいは批判しているのか(Logic)
―根拠となる資料は何か(Resource)
④自分自身の理解を深める
・自分で説明できない概念についての知識を深める
・必要な場合は、引用元にあたる
⑤再び自分の問いについて考える
・著者の議論のどのような点が興味深かったか、それはなぜか
・自分の(これからしようとする)主張との違いはどこか
※授業での発表の場合は①・②が省略される。なぜその文献・論文を読むのかということについて、シラバスや授業の初回で説明がなされるはず。
コメント:
・こう考えてみるとレジュメの作成とは手間のかかること…でもその積み重ね!
・自分の傾向として③と④に力を入れてしまいがち。議論の前提となる基本的な事項についての知識が足りないからだと思われる。
・そうはいっても、やはり⑤までたどり着かないとレジュメとしてまとめたことにはならないだろう…レジュメの作成は「きる」というし!
・レジュメのまとめ方について書こうと思ったのに、終わってみれば読書法(「SQ3R」)に近いものになっている。

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