2011年1月23日日曜日

デジタル教科書

デジタル教科書、デジタル教材についての書籍を検索。2010年後半に盛り上がってますね。以下、発行順に列挙。

●山内祐平『デジタル教材の教育学』東京大学出版会、2010年.(2010/04/26)
●原口一博『ICT原口ビジョン』ぎょうせい、2010年.(2010/7/7)
●田原総一朗『緊急提言!デジタル教育は日本を滅ぼす』ポプラ社、2010年.(2010/8/26)
●矢野耕平『iPadで教育が変わる』(マイコミ新書)毎日コミュニケーションズ、2010年.(2010/9/25)
●中村伊知哉、石戸奈々子『デジタル教科書革命』ソフトバンククリエイティブ、2010年.(2010/9/30)
●田中眞紀子、外山滋比古『頭脳の散歩――デジタル教科書はいらない』ポプラ社、2010年.(2010/10/1)
●中村東吾『孫正義のデジタル教育が日本を救う』(角川SSC新書)角川SSコミュニケーションズ、2010年.(2010/11/10)

2010年5月には民間の協議会も立ちあげられている様子。
デジタル教科書教材協議会(DiTT)HP
「文部科学省は〔2010年〕4月22日、『学校教育の情報化に関する懇談会』を開催し、総合的な推進方策を検討することとなりました。また、昨年〔2009年〕末、総務大臣は『デジタル教科書を全ての小中学校全生徒に配備(2015年)』という目標を発表しました。/ここでいう『デジタル教科書・教材』とは、教科書や教材といったコンテンツやアプリケーションだけでなく、それを使う端末、機材やソフトウェア環境、ネットワーク・システムなどを含む『デジタル技術による総合的な教育・学習環境』を言うものと解釈します。」(デジタル教科書・教材の普及推進についてより、〔〕内引用者、「/」は原文の改行を示す。)

文科省の懇談会はこちら。
学校教育の情報化に関する懇談会(平成22(2010)年4月15日設置)
「教育の情報化ビジョン(骨子)」(平成22(2010)年8月26日公表)

第9回の懇談会(平成22(2010)年12月3日)ではつくば市の学校を視察。
つくば市学校ICT教育推進プログラム
つくば市ICT教育活用実践事例集(平成21年度)

コメント:
・情報化(デジタル化)によってこれまでの「教科書」の既成概念が徐々に壊されていくことになるだろう。それがどのような方向性をもつかという点に関心がある。
・情報化(デジタル化)の特性として、合理性(とりわけ時間の短縮による効率化)が挙げられるだろう。しかし、これが教育場面における「児童・生徒が思考する時間」や「教師が待つ時間」にも及ぶとすれば、それは懸念すべきだろう。
・例えば、教科書の文字の拡大や縮小が自由にできるようになれば、拡大教科書をつくるよりも個々のニーズに対応するものになる可能性があるのではないだろうか。
※上記の書籍、資料をしっかりと読んだ上でのコメントではないです。あしからず。

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